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ytrjun

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なぜタイの生命保険のCMはあれほどまでに泣けるのかを考えてみた

数年前に話題になったので、ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、タイの保険のCMがまぁ泣けるんですよ。

◆◆◆障害をもった父親と娘◆◆◆

◆◆◆親父と息子◆◆◆

◆◆◆母親がいない子供とトイお母さん◆◆◆

◆◆◆保険は商品?それとも・・・◆◆◆

両国の国民が保険に対してどう捉えているのかを比較してみます。

~~~日本の保険のCM~~~

日本の保険のCMでよく聞くフレーズというと、「掛け捨てじゃない」「病気でも入れる」「保険料はこんなに安い」といった言い回しが目立ちます。

日本にとって、保険は商品なのでしょうね。

比較サイトもたくさんありますし。

~~~タイの生命保険のCM~~~

一方のタイの生命保険のCM。

特徴的なのは、人生や命をテーマに1つのドラマを作成している点。

保険の告知は最後の数秒だけで、物語の背景や描写にかなりの時間を割いています。

CMを見る限り、保険を売り込むという感じではないですよね。

◆◆◆タムブンと生命保険◆◆◆

生命保険のCMということもあって、人生や命をテーマにしているのは分かります。

でも、どうしてここまでドラマチックに作るんだろう?

そう考えて1つ思い当たったのは、仏教です。

タイというと仏教の国ですよね。

成人男性ならば一度は出家して僧侶になって、仏教を学ぶ習慣があります。

タイの仏教といえば、タムブン(徳を積むこと)が一般的です。

ほら、タイの寺院で小鳥が売ってるのありますよね。

売られている小鳥を買って、逃がしてあげることでタムブンができる、つまり徳を積むことができるというもの。

タイでは、タムブンをすることで「良い来世」になる、と信じられています。言うなれば、今の自分の人生の良し悪しは、前世でどれだけタムブンを積んだかによるものだとされているのです。

ここでタイの生命保険のCMに戻ると、泣ける理由が見えてきますよね。

例えどんなに辛い境遇であっても、タムブンという考え方が根底にあることにより、無償の愛や善く生きる姿が表現されているから、このCMは泣けてしまうのではないでしょうか?

生命保険という、特に人の人生・生き様を見てきた事業だからこそのCMなのかもしれませんね。

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最終更新日:2016-04-03 23:44

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